ミナミヌマエビの飼い方。アクアリウムおすすめ。ツマツマエビさん

ミナミヌマエビの飼い方。アクアリウムおすすめ。ツマツマエビさん

 ヤマトヌマエビを育てるのに失敗した私はミナミヌマエビを育てる事に。我が家のミナミヌマエビを紹介しつつ、私が感じたことや調べたてまとめた内容を紹介します。

ミナミヌマエビとは

 学名: 南沼蝦  Neocaridina denticulata(Wiki調べ)

 英語名:Freshwater shrimp( Southern Shrimp ではない

 エビの種類は相当数ありますが、その中でミナミヌマエビは十脚目ヌマエビ科に分類されるエビの一種のようです。

 ヌマエビ科には大型のヤマトヌマエビがいますが、そちらの紹介は別の記事『ヤマトヌマエビとは』を参照してください。

 ミナミヌマエビは淡水域で過ごし、産卵もヤマトヌマエビと違って淡水域で行いますので、淡水域で一生を過ごし終結します。

 ミナミヌマエビの親戚には色を固定されたシュリンプがおり、赤や青、黄色、黒、白等々様々な色のエビがいますが、それについては別の記事で紹介します。

成体の大きさは?

  オスは20mm、メスでも30mm未満の大きさで、ヤマトヌマエビよりずっと小型です。

 1円玉の直径がちょうど2㎝ですので、オスの大きさは1円玉程度ですね。

 メスの大きさは証明写真の横の大きさですかね。免許証の写真は4×3㎝ですので、横幅がメスの大きさですね。

餌は必要ない?

 餌は必要ですが、他の生物と一緒に育てて居たり水草があれば、あえて餌を与える必要はありません。

 ですが…ザリガニの餌を入れてあげると食いつきが良いので、ついついあげてしまいます。

 餌をツマツマしている姿はとても可愛くて癒されます。

 

 ツマツマしている姿というのは、前足2本には鋏を持っており、それを使って餌や苔などを食べている姿ですね。

 鋏を持つといいましたが、そこまで強いものではないので、他の生物にその鋏を使うことはありません。

 また他の生物のフンを食べて、より無害なものに変えてくれます。また他の生物が☆になった時には、積極的に食べます。

繁殖はどうすればいい?

 餌を十分に与え、オスとメスがいる環境であれば特に心配することなく繁殖します。

 自然界であれば繁殖する時期がありますが、水温を20℃以上28℃以下で安定していれば、年中繁殖する機会がありますので、爆増します。

 抱卵するのは簡単ですが、水槽掃除したり水を入れ替えたりするとビックリして、卵ごと脱皮しますので安定して育てる事が大切です。

 以下は抱卵したミナミヌマエビの写真です。

ウィローモスマットと抱卵したミナミヌマエビ

 お腹に大量に卵を持っているのが見えます。抱卵するとお腹にある足を動かして卵に水(酸素)を送る姿をよく見かけます。

抱卵したてのミナミヌマエビと水草

 抱卵したてのミナミヌマエビの卵は 真っ黒 で 正直気持ち悪いです。

 時間がたつと徐々に黒ではなくなりますが、白い卵はダメな卵かも知れません。

 抱卵する前にメスは脱皮します。脱皮した後、メスからはフェロモンが分泌され、オスは抱卵の舞を踊ります。

 

 抱卵の舞は水槽内を上へ下へ、右へ左へと世話しなく泳ぎ回る様子の事を言います。

 オスのそういった行動が見られたら、抱卵する可能性は非常に高いですね。

オスとメスの違いって?

オス1匹。メス3匹

 多分ですが、一番手前の黒いスジがあるエビがオス。奥にいる3匹がメスだと思われます。

 オスとメスを見分ける方法は複数ありますが、正直分かり辛い。結構難しいですが、何匹も見ていると何となく分かるようになったので、調べた内容と一緒に紹介しますね。

オスとメスの大きさ

 非常にシンプルですが、明らかにオスとメスの大きさが違います。逆にメスがオスと同じ大きさであれば、それはまだ成長途中であるかと思います。

 オスとメスの大きさをセンチで説明しましたが、感覚で言うと 一回り二回り近くメスのほうが大きい です。

オスはスマート メスは寸胴

 

ミナミヌマエビのオス

 上の写真を見て貰えばわかるかと思いますが、オスは頭からしっぽまでがシュッとしていてスマートです。

 また色も透明なのも特徴です。

なんとなくスマートなエビはオスだと考えて良いでしょう。

ミナミヌマエビのメス

 逆にメスはしっぽが垂れて、お腹が丸っこく色がついてます。

またオスとメスを比べると、尻尾の大きさがメスのほうが大きいようです。

 この写真のエビのお腹が膨らんで見えるのは、足ですのでここまで大きいわけではないです。

 オスとメスが一緒にのっている写真をもう一度見て貰えれば、分かりやすいかと思います。

その他

 他にオスの方が触覚が長いとか、メスのお腹に卵巣があって卵が見えるとか、オスには精巣があって、それを見れば等々他にもあるようですが、正直わからなかったです。

ミナミヌマエビの赤ちゃん

ザリガニの餌に群がる稚エビ達

 ミナミヌマエビの赤ちゃん 稚エビは小さいため他の魚がいると食べられてしまう可能性が非常に高いです。

 なので抱卵したエビは隔離して大きくなるまで、別の水槽で育ててあげる方が良いです。

 そこまで増やしたくない場合でしたら、別に隔離はせずに隠れられるように水草を多く入れておけばある程度は増えてくれます。

 私のおすすめとしてはウィローモスマットですね。景観としても良いですし、エビが隠れることもできます。

 抱卵したら一回で稚エビが何十匹も生まれてきますので、爆増します。

混泳できる?

ミナミヌマエビとオトシンクルス

 小型の熱帯魚であれば食べられる事はありません。メダカやグッピー、ネオンテトラなどですね。

 

 むしろ水槽を綺麗にしてくれるため、ミナミヌマエビの導入をお勧めします。

 エビが好物であったり、考えなしに口をパクパクする金魚だったり、縄張り意識が強い生体とは相性がもちろん悪いです。

 どうしても一緒が良いのであれば、十分に隠れられる環境を整えてあげれば生き残れる可能性はあります。

 要は穏やかな性格で、口が小さく同じ環境下で育てられる生体であれば問題ありません。

 また生息域が密集しすぎないのも重要ですね。エビはしたに集まってい生活していますので、上を泳ぐ熱帯魚とは相性が良いです。

 

ミナミヌマエビは混泳するのに相手を選びません。アクアリウムでのミナミヌマエビはメインを張れる可愛さですが、わき役としても十分です。

 先にメインを何が良いのか。アクアリウムで飼育できる生体を紹介している外部ページがありますので、そちらも参照してみてください

 

 

 

ミナミヌマエビを飼う必要性って?

 ヤマトヌマエビでも説明しましたが、一応は苔取り機能が備わっています。

 また餌の食べ残しも処理してくれるので、他の生体に餌をあげるときに神経質にならずに適当にあげられます。

 ですが、なによりツマツマしているエビちゃんの姿が癒されます。

 他の生体のついでにミナミヌマエビを導入することが多いですが、実はミナミヌマエビはとても可愛いので水草とミナミヌマエビでビンアクアリウムも良いですね。

 それとパイロットフィッシュといって、立ち上げたばかりの新しい水槽で本命の魚を入れる前に、水質のチェックや安定のためにテストとして使う魚としてミナミヌマエビは良いです。

 

 そして水槽の水質が悪化したときは、ミナミヌマエビが率先して☆になるため、本命の魚が重篤な状態になる前に対処・対策・退避ができるのも、ミナミヌマエビが選ばれる理由でもあります。

 ですが、もう一度言いますがツマツマしている姿は非常にかわいいので、パイロットフィッシュだとか、そんな扱いのミナミヌマエビさんが報われればと思います。

真っ赤になったんだけど…

 私も何度も経験があるのですが、真っ赤になって横たわっている個体は、もう…難しいです。むしろ他のエビの餌となっているかも知れます。

 私が真っ赤になった原因と考えるのは、水合わせの失敗と酸素不足です。Phも気を付けて見てみましたが、問題はなかったですね。

 水合わせ時には十分に注意してください。

 私が行った方法は、購入した袋ごと水槽に浮かべて水温を合わせてから穴を空けて徐々に水を合わせていく方法です。

 急がないことが一番ですね。

 酸素不足については、酸素が出る石を使うのもありですがエアレーションがあれば、それを利用すると安心ですね。

 ミナミヌマエビについて初めて導入した時の様子は『初めてのミナミヌマエビ』で紹介していますので、そちらで見てください。