ヤマトヌマエビの飼育と混泳、抱卵について。人気の秘密と失敗談

ヤマトヌマエビの飼育と混泳、抱卵について。人気の秘密と失敗談

 お手頃価格で簡単に育てられるヤマトヌマエビさん。私は失敗して旅に出てしまいましたが、生き残っているヤマトさんのため、私自身の勉強のため、これから飼おうかと思っている方のために、簡単にまとめてみました。

 失敗談については別の記事で紹介していますので、こちらを見てみてください。

そもそもヤマトヌマエビって

日本産ヌマエビ科では大型種に分類される淡水生のエビです。

英語名は【Yamatonuma shrimp】。そのまんまですね。

 ヤマトヌマエビはペットとしても人気。他にも多くの種類のヌマエビがいますが、その中でもミナミヌマエビはヤマトヌマエビに負けず劣らず人気です。

 ミナミヌマエビに似たシュリンプで突然変異して色づいた個体を固定化させたエビがたくさんいます。赤、青、黄色、白、黒、透明等々様々な色に固定化させた、その個体はホームセンターにも売っていますが、多少は値が張ります。

 突然変異した個体は総じて虚弱であることが多く、色付きシュリンプ達も同様ですので、飼うときには細心の注意が必要ですね。

ミナミヌマエビについては こちらで紹介してます。

成体の大きさは?

  成体の体長はオス35 mm・メス50 mmほど。

 免許証の写真が30mm×40mmなので、証明写真の大きさ若しくは一回り大きいぐらいだと思います。メダカと同じぐらいの大きさでもあります。

 実際に見てみると、意外にも大きいサイズです。大きければ大きいほど、他の生物から食べられる事は少なくなります。

飼育環境はどんな感じ?

 水温は5℃~35℃と言われているようですが、30度は超えないほうが良いようです。また低温度であれば活動性は低くなりますので、元気な様子を見たければ20℃~28℃ぐらいが良いかと思われます。

 

 Ph= 酸性、中性、アルカリ性とかいうものですが、ヤマトヌマエビは中性~弱アルカリ性あたりが良いようです。小学生の時に使ったリトマス紙が測るやつですね。今はデジタル機器もあるので調べるのは簡単です。

 そこまで神経質にならなくても大丈夫なようですが、急激な変化には弱いので要注意です。

 低酸素に弱いため、エアレーションがあると安心です。

 水質が悪化したり、低酸素になるとヤマトヌマエビは陸上を歩いて旅に出てしまいますので注意ですね。私も水槽から外出して、そのまま帰って来ませんでした。

人気の秘密

 ヤマトヌマエビは水槽のお掃除屋さんです。苔はもちろん、他の生物フンや☆になった残骸も食べてくれます。

 餌をあえてあげる必要はなく、他の生物にあげた餌の残りを食べてくれます。餌が残ったり、他の生物のフンがあると水質を悪化させますが、それらを食べてより無害なものに分解してくれます。

 アクアリウムにとって煩わしい苔は景観損ねます。

 ヤマトヌマエビはそういった苔の一部を食べて綺麗にしてくれます。食べる苔は茶ゴケとアオミドロ(もやもやっとした奴)です。

ウィローモスマットと茶ゴケ

温和な性格 ヤマトヌマエビ

 基本的には穏やかな性格です。うちにいる子もビクビクしながら餌を取りにいって、抱えて安全地帯に逃げます。

 ドジョウと混泳していますが、ドジョウが近くにいるとバックして帰っていきます。

 他の生物にちょっかい出される事はあっても、自分から行くことはないです。

繁殖は難しい

 ヤマトヌマエビは淡水で生活しますが、繁殖するためには汽水(海水と淡水が一定割合で混ざり合った水)でないと増やしていくのは難しいです。

 ヤマトヌマエビの赤ちゃんは稚エビではなく、ゾエアという形で生まれます。ゾエアは汽水でしか育たないため繁殖が難しいのです。

  アクアリウム初心者にとっては難しいかと思います。ある程度なれた人であれば勝手が分かるので、繁殖は出来ると思いますので、いずれは私も挑戦していきたいと思います。

まとめ

  ヤマトヌマエビは急激な変化に弱い所を理解してあげれば、育てやすい生き物です。一部の苔を掃除してくれ、他の魚との混泳も問題なく出来る。餌もあえてあげる必要はないので手間いらず。

 繁殖は考えないのであれば、是非導入してみてはいかがでしょうか。

 結局、私の場合は淡水で繁殖するミナミヌマエビを育てる事にしました。一匹単価は非常に安く、爆発的に増えるとのことです。

 ミナミヌマエビについては別の記事で紹介しますが、9/20現在では既に稚エビが誕生している程に繁殖しています。

 ミナミヌマエビについてのブログはこちら

 ミナミヌマエビの生態についての説明はこちら